・「家づくりをしているけど、夫婦で意見が合わない」
・「マイホームを考えているけど、自分にあった家が分からない」
そんな悩みを抱えていませんか。私もつい最近までそうでした。
こんにちは。アラサーで地方在住のナナです。私たち夫婦はもとも注文住宅を希望し、工務店やハウスメーカーに足を運んでいました。
ですが、ある本と出会ったのをきっかけにお互いの「ほしい暮らし」についてとことん話し合い、中古マンション購入を決め、今まさに理想の生活をおくっています。
ライフスタイルは人それぞれで、それによって「ほしい暮らし」も変わってきます。
人生で大きな決断の一つである「マイホーム」、後悔しないためにぜひこの記事を参考にしてもらえたらと思います。
マイホームの夢と現実
私たち夫婦がマイホームを検討し始めるようになったきっかけは出産でした。

子供がいるし、戸建てがいいかも!
旦那も私も戸建てで育ったし、マイホームっていえばやっぱり一軒家よね~
というぼんやりとした理由で工務店や大手ハウスメーカーに足を何度か運び、モデルハウス等を見学しました。
モデルハウスは、叶えたい理想の暮らしが詰まった夢のような空間。 「こんな家に自分も住みたい!」「こんな間取りもいいなあ」と、あっという間に乗り気になってしまいました。
ですが浮かれた私たちにブレーキをかけたのは、やはり価格です。
注文住宅、建売の相場はこんな感じです。
<注文住宅の相場>※建物面積30坪平米の場合
| 大手ハウスメーカー | 3000~4000万前後 |
| 地方の設計事務所・工務店 | 2500~3000万 |
<建売住宅の相場>土地込み
| 首都圏 | 4000万超 |
| 地方 | 3000万前後 |
みなさん、これを見ると頑張ればいけるかも?と思うかもしれませんが、家を購入するときのお金はこれだけではありません。
| 注文住宅 | ・土地代+諸経費(土地代の8%~10%) ・建物代+諸経費等+税金 ・家具 ・外構費 等 |
| 建売住宅 | ・建物代+諸経費等+税金 ・家具 等 |
これらをざっくり計算すると思いのほか総予算は膨れ上がります。

注文住宅の総予算を計算してみると、「ヒィッ」と変な声がでた!(笑)
それでも「なんとかなるでしょ」と思い、戸建てへの夢が捨てれませんでした。
運命の書籍との出会い
戸建てへの思いが捨てきれない一方、ほんとうにこのまま決断していいの?と葛藤がありました。
そこで、もやもやを解消するヒントはないかと書店へ足を運びました。
そこで出会ったのが、この本です。
この本について
●著者 : げげ (一級建築士 YouTuber)
●出版社: サンクチュアリ出版
●内容:
どうして家をつくるのか、どんな暮らしがしたいのか。自分にとっての「幸せな家」とはなんなのか。後悔しない選択をするために家に対する考え方の基礎作りから説明してくれています。また、家の性能、間取りなど注文住宅を建てる上で役立つ知識も満載です。そして今までの固定概念を覆すような提案が多くされています。
例えば・・・
・リビングは南向きが当たり前
・ベランダは必要
・トイレや風呂に窓は設置すべき
これらは本当にそうなのか?あらたな視点での家づくりのアイデアがたくさん詰まっています。

図解もあり分かりやすく、初心者でも読みやすいよ。
見えてきた自分たちの「ほしい暮らし」
さて、本題はここからで、私たち夫婦が最もこの「後悔しない家づくりのすべて」で心に刺さったのは
「どんなふうに暮らしていきたいか」が家づくりの土台になるということでした。
SNSで素敵な家を見て憧れるばかりで、自分たちの生活を振り返ったり、何を大事に暮らしてきたいか等一番大事なことが明確化されていないことに気づきました。
そこで、本の中にある「ほしい暮らし」を見つけるための質問リストを参考にしながら自分たちの暮らしを可視化していきました。(『後悔しない家づくりのすべて』げげ著 サンクチュアリ出版 (2021/8/5)より引用)
↓これは、実際に自分たちの生活を振り返ってみたものです(一部抜粋)
| 質問 | 妻(私) | 夫 |
| 持ち込みたいものは? | ・車、観葉植物 | ・車、ゴルフ道具、釣り道具 |
| 買い物の頻度は? | ・一週間に1度 | ・コンビニへ週に3回は行く |
| 物の量は? | ・それほど多くない | ・多くない |
| 行動範囲は? | ・近隣 | ・近隣 |
| 好きなことは? | ・インテリア ・服 ・断捨離 ・お酒 | ・インテリア ・ゴルフ ・お酒 ・車 |
| 嫌いなことは? | ・物が多い生活 ・散らかった部屋 | ・掃除 ・片付け |
| 実家について思うことは? | (いい点) ・2世帯住宅で2階にもキッチンやトイレがあり便利だった。 ・庭が広く、園芸などできる ・パーソナルスペースがしっかり確保できた。 (悪い点) ・部屋数が多く掃除が大変 ・部屋同士の防音に欠ける ・使っていない部屋が多い ・家が広い分修繕箇所が多い | (いい点) ・親戚等訪問者が来ても、くつろげるスペースがある ・庭に芝生がありゴルフの練習ができる ・車が三台置ける (悪い点) ・寒い ・庭の手入れが大変 ・構造的に劣化が激しい |
整理して見えてきたこと
・庭は持ちたいが、共働きで子育てもあり手入れする余裕はない
・物の量が多くないため、収納スペースはたくさんなくてもいい
私たちの「ほしい暮らし」とは
・掃除や片付けの時間を減らして週末はゆっくり過ごしたい
→部屋数は最低限で、コンパクトに
・インテリアが好きなのでお金をかけたい
→住宅の予算を抑える必要がある
・お酒が好きなので、将来夫婦で気軽に飲みに行けるような場所に家を持ちたい
→立地は駅周辺
「ほしい暮らし」から分かったこと
自分たちの「ほしい暮らし」が明確になると、それを叶える家は必ずしも戸建てである必要はないのでは?と気づきました。

駅近くを希望していたことや、物の量も多くなかったのでマンションを探すことにしたよ
「ほしい暮らし」のイメージが明確になれば、一気に事は進み、私たちはたまたま見つけた駅近くの築浅中古マンション入居を決めました。
今は趣味のインテリアにお金をかけることができ、とても好きな空間で毎日を過ごせています。
まず、自分の暮らしに向き合うこと、そんな大切なことを教えてくれたこの本にとても感謝しています。
もし今マイホーム選びで困っている人は、自分の中にある暮らしの基準が定まっていないのかも。
そんな人に是非この本を読んでもらいたいし、後悔のない選択をしてほしいです。

